Written By: トーノZERO
「どうだった?」
「映像は凄く良かったのだがね」
「ね?」
「ストーリーが平べったくてねえ。掃除夫の女が王女様というベタベタな粗筋でね。最後の方はかなり眠かった」
「なるほど」
「でも映像は冴えてた。やはりハリウッドは特に優秀な人が集まる場所なのだろう」
「映像とストーリーがアンバランスなのが残念ってことだね」
「あとね。オチがまんま猫の恩返し。最初に母親から起こされていた娘が最後は自分からしっかり起きていた」
「ひ~」